今さら「FXって、なんですか?」と、聞けない方へ

FXの教科書

FXとは外国為替証拠金取引、つまりアメリカドルやユーロ、ポンドをはじめとする他国の通貨変動に投資する金融派生商品の一種。

証拠金を担保にしてその何倍もの金額を取引することができます。

FXでひんぱんに使われる用語のひとつ「レバレッジ(もしくは「レバレッジ効果」)」は、もし証拠金100,000円を預け、10,000ドルを買うとすると・・・このような状態は「10倍のレバレッジをかける」となるわけです。

たとえば1ドル=100円の際に証拠金100,000円を預け、1,000,000円分のドルを買う(=10,000ドル)という取引をし、1ドル=120円の際に決済をしました。

このとき、円にすると1,200,000円となるので支払い済みの証拠金の分を引いても100,000円利益を得るわけです。

しかし、もし1ドル=90円の際に決済してしまうと円にすれば900,000円になってしまうので、100,000円損失となります。

外貨預金であれば、1ドル=100円の際にドルを買い、1ドル=120円の際に決済をして利益(200,000円)を得ようとすれば、元手には1,000,000円が必要です。

しかし、FXはレバレッジがあるので外貨預金よりも高い利益率で資金運用が可能。

たとえば10倍のレバレッジを効かせると、元本1,000,000円が10,000,000円分の投資金額と同様のリターンリストをかけられることから、10%上がれば元本の倍、反対に10%下がれば元本が0となるわけですね。

このように、FXはレバレッジをうまく利用すればハイリターンが望める反面、ハイリスクがつきまとうので投資に関する正しい知識を得ることが最低条件といってもいいでしょう。

FXの目的

すでにFXを始めている方はどんな目的をもって始めましたか?
また、これから始めようとしている方は、なぜFXに興味を持ったのでしょうか?

手早く楽しく儲けたいから、外資預金から乗り換えたかったから、ミリオネアを夢見て、日本の低金利よりも有望な投資先探しのために、通貨分散のリスクヘッジetc.・・・考えられる理由は本当にさまざまですね。

為替はゼロサムゲームといわれるように、誰かが勝って喜んでいるとき、必ず誰かは負けて悔しがっているものであり、上げ相場のときは全員勝者となるような株取引きとは違うのです。

それに加えて取引コスト面を考えると、たとえ手数料無料の業者であってもスプレッドコストやスワップコストは支払っているわけですから、極端にいえばマイナスサムゲームともいえますね。

そして、マーケットを通じて戦う相手は当然ながら素人ばかりではなく、むしろFXを知りつくしたプロが大多数を占めるわけですから、最初から「負けてもいい」なんて思って臨む人はいないでしょう。

そんなプロたちと戦い続けるにはやはり準備が必要で、「なんとなく」な考えでポジションをとってもそれはあまりにも無謀すぎます。

もちろん、この戦場は上がるか下がるかのいわば二択ゲームでもあるため運よく勝ち続けることも大いにあり得まますが、その強運がずっと続くわけではありません。

FXを始めるきっかけや方法は違えど、資金を増やすことを最終目標に掲げているのは誰もが共通することなので、やはり日々のリスク管理を徹底して行いながら1日でも長くマーケットに残って勝者となりましょう!